首里城を見た後に国際通りに行きたいんだけど、どうやって行くのがいいのかな?
歴史的な首里城から賑やかな国際通りへの移動は、多くの方が沖縄観光の定番コースとして考えているかと思います。
首里城から国際通りまでは、バスやモノレール、タクシーなどの交通手段がありますが、レンタカーを借りていない場合どれで行くのがいいのか迷いますよね。
この記事では、各交通手段の詳細と周辺の観光スポットを紹介し、快適な移動のサポートをしますので、旅の計画に役立てていただけると嬉しいです。
■首里城から国際通りまでの交通手段について
■首里城から国際通りへの各交通手段のポイント
■首里城から国際通り周辺の観光スポット
この記事は沖縄移住生活13年、沖縄への旅行回数30回以上のももとが書いています。
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目次
首里城から国際通りまで行く場合の交通手段
首里城から国際通りまでの交通手段は複数ありますが、それぞれに特徴やメリット・デメリットがあります。
ここではレンタカー以外の交通手段を紹介しますので、所要時間や料金などを踏まえて、最適な移動方法を選んでくださいね。
ゆいレール(モノレール)で行く場合
首里城から国際通りまでは、ゆいレール(モノレール)を利用するのが便利です。
首里城の最寄り駅は首里駅ですが、国際通りのある県庁前駅までの乗車時間は約15分で、スムーズにアクセスできます。
モノレールは混雑することもありますが、高い場所から那覇の景色を楽しみながら移動できるのが魅力です。
さらに、頻繁に運行されているため、待ち時間も少なく済みます。
但し、ひとつ欠点があります。
首里城から首里駅までが徒歩15分弱かかるので、真夏の暑い季節には向いていません。
ゆいレールは経済的で時間を有効に使いたい方におすすめの交通手段です。
ゆいレール一日乗車券を割引で買う方法や注意点を紹介します・時間が正確なので計画を立てやすい
・運賃が安い(県庁前駅まで300円)
・高所からの景色を楽しめる
・首里城から首里駅までが遠い(徒歩15分弱)
・混雑している場合もある
路線バスで行く場合
首里城から国際通りまでは、路線バスを利用することもできます。
メリットとしては、運賃が安くバス停が首里城から近いということです。
また、ゆいレールとは違う、より地域に密着した那覇市内の景色を楽しめることです。
しかし、デメリットとしては、時間帯によっては混雑しやすく、道路の渋滞で遅延が発生することがあります。
バスの運行が少ない時間帯もあるので、事前に時刻表の確認が必要です。
・運賃金が安い(260円)
・首里城の近くから乗れる
・時間が正確でない
・渋滞に巻き込まれることもある
・バスが少ない時間帯がある
・時間がかかる
・バス系統:⑦首里城下町線(時刻表)
・国際通り最寄りバス停:沖縄タイムス前
タクシーで行く場合
首里城から国際通りまでタクシーで行く場合、メリットとしては、荷物が多い場合や小さい子供連れでも快適に移動できることです。
タクシーはドア・ツー・ドアでの移動が可能で、時間も短縮できます。
一方、デメリットとしては、他の交通手段に比べて料金が高めで、特に渋滞時には予想以上の費用がかかることがあります。
また、混雑時にはタクシーを捕まえるのが難しい場合もあるので、事前にタクシーアプリを登録しておくのがおすすめです。
タクシーが呼べるアプリ GO《ゴー》・早く移動できる
・ドア・ツー・ドアで移動できる
・子供連れでも快適に移動できる
・他の移動手段より料金が高い(国際通りまで1,100円前後)
・タクシーが捕まらないこともある
徒歩で行く場合
徒歩で行く人はあまりいないかと思いますが、首里城から国際通りまでは基本下り坂なので行けないこともないかも知れません。
首里城から国際通りへ徒歩で行く場合、メリットとしては那覇市内の街並みや地元の雰囲気を直接感じられることがあります。
途中で気になるスポットがあれば自由に立ち寄ることもでき、自分のペースで観光を楽しめます。
一方、デメリットとしては、距離が約3.5kmと長く、特に暑い日や体力に自信がない方には負担になることがある点です。
時間と体力に余裕がある人向きです。
・自分のペースで行動できる
・移動代がかからない
・運動になる
・体力を消耗する
・時間がかかる
首里城から国際通り周辺の観光スポット
首里城から国際通りまでのエリアには、訪れるべき観光スポットが数多く点在しています。
歴史的な名所から現代的なショッピングスポットまで、幅広い魅力を楽しむことができます。
ここでは首里城と国際通りそれぞれから歩いて行けるスポットを紹介します。
金城町石畳道
金城町石畳道は、琉球王朝時代に造られた歴史的な石畳の道で、首里城からも歩いて行くことができます。
この石畳道は王国時代には軍用道路として整備された道であり、現在は美しい石畳と周囲の昔ながらの民家の風景が特徴です。
歩いていると、昔の沖縄の風情を感じられ、歴史散策が楽しめ、琉球の歴史と文化に触れる貴重な体験ができるでしょう。
玉陵(たまうどぅん)
沖縄の「玉陵(たまうどぅん)」は、琉球王国時代の王族の墓所で、首里城からも近く徒歩3分くらいで行けます。
1501年に尚真王によって建設され、琉球王国の歴代国王や王族が葬られています。
玉陵は沖縄の歴史と文化を感じる重要な遺産であり、ユネスコの世界遺産にも登録されています。
美しい石造りの墓所と静かな庭園は、訪れる人々に深い歴史と敬意を感じさせる場所です。
首里城観光の際には、ぜひ玉陵も訪れて琉球王国の歴史に触れることをお勧めします。
沖縄県立博物館・美術館
沖縄県立博物館・美術館は、那覇市おもろまちに位置する沖縄の歴史と文化を同時に楽しめる施設です。
博物館では、琉球王国時代から現代に至るまでの沖縄の豊かな歴史や民俗資料を展示しています。
一方、美術館では、沖縄をテーマにした絵画や彫刻、工芸品などの芸術作品を楽しむことができます。
施設内にはふれあい体験室やカフェもあり、訪れる人々が沖縄文化を深く理解し楽しめる場所です。
また、売店では博物館オリジナルグッズもあるので、他とは違う沖縄土産を探すのも楽しいです。
牧志公設市場
沖縄の「牧志公設市場」は、那覇市の中心部に位置し国際通りからもすぐの歴史ある市場です。
色とりどりな魚介類や肉など沖縄の食材が豊富に揃っており、地元の食文化を体験するには最適な場所です。
また、市場内には沖縄ならではの食材や土産物が並び、観光客にも人気のスポットです。
市場2階の飲食店では、新鮮な食材を使った沖縄料理を楽しむこともできます。
地元の人々とのふれあいを通じて、沖縄の温かい雰囲気を感じられる場所です。
沖縄の第一牧志公設市場 おすすめの食堂きらくでお魚ランチをいただくやちむん通り
沖縄の「やちむん通り」は、那覇市の壺屋エリアにある伝統的な焼物(やちむん)を中心とした通りです。
やちむん通りには、多くの窯元や陶芸作家のギャラリーが立ち並び、訪れる人々に沖縄の豊かな陶芸文化を堪能させてくれます。
また、やちむんの制作過程を見学できる工房や、実際に体験できる教室もあり、観光客に人気です。
通りを散策しながら、お気に入りの一品を見つけたり、地元のアーティストと触れ合ったりすることができます。
首里城から国際通りのまとめ
この記事では、首里城から国際通りへの移動手段と、周辺の観光スポットについてご紹介しました。
交通手段としては、便利なゆいレール、風景を楽しみながら移動できる路線バス、快適で荷物が多い場合にも便利なタクシー、そして自分のペースで歩ける徒歩があります。
それぞれのメリット・デメリットを考慮し、自分に合った方法を選んでください。
また、道中や国際通り周辺には多くの観光スポットがあり、沖縄の歴史や文化を体験することができます。
今回はレンタカー以外の交通手段を紹介しましたが、レンタカーがあれば更に行動範囲も広がり効率良く移動もできますよ。
これらの情報を参考に、充実した沖縄観光をお楽しみください。
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