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沖縄の結婚式の特徴は?沖縄と全国との違い10選

沖縄の結婚式全国との違い

今回は沖縄の結婚式(披露宴)の特徴と全国の結婚式との違いを紹介します

沖縄の結婚式が全国と違うのはよく聞く話ですが、実際にここが違うと言うところをまとめてみました。

移住したての
たろう君
移住したての たろう君

今度結婚式に呼ばれたけど沖縄の結婚式って内地とどう違うの?

沖縄に移住してきて初めて結婚式に呼ばれたけど、「沖縄の結婚式って内地と違うと聞くけど、どう違うのかな?」と気になる方もいるのではないでしょうか?

事前に沖縄の結婚式の特徴を知っておけば、結婚式当日に困ったり迷ったりすることもなくなると思います。

今回は、沖縄の結婚式(披露宴)の特徴をまとめましたので、参考にしていただけると嬉しいです。

ももと
ももと

この記事は沖縄移住生活13年、沖縄の結婚式に11回出席したももとが書いてるよ

※現在は様々な形態の結婚式がありますが、沖縄の一般的な結婚式についての紹介になります。

この記事でわかること

■沖縄の結婚式の招待状について

■沖縄の結婚式のご祝儀について

■沖縄の結婚式の服装について

■沖縄と全国の結婚式の違いについて

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沖縄の結婚式(披露宴)の招待状

沖縄の結婚式にも招待状はあるのですが、沖縄では招待状の段階から全国とは違います。

基本手渡しでもらうことが多いのです。(遠方は郵送の場合もあります)

封筒の中身は内地と同じような招待状ですが、返信用のハガキは入っていないことが多いです

沖縄の披露宴は数百人招待することもあり、返信用ハガキでいちいち出欠を取らないのです。

招待状をもらう=基本出席扱い」なのです

なので、封筒に返信用ハガキが入っていなくても、入れ忘れではありませんよ(^^;

都合が悪くて行けない場合は、個別に新郎新婦へ連絡をします

ももと
ももと

返信用ハガキがあっても返信しない人多そうだよね

沖縄の結婚式(披露宴)のご祝儀

沖縄の結婚式のご祝儀は、内地よりも少ないと聞いたことありませんか?

移住したての
たろう君
移住したての たろう君

ご祝儀は1万円って聞いたことあるよ

ご祝儀は新郎新婦との関係性にもよりますが、私が出席してきた結婚式では大体1~3万円くらいが相場でした。

結婚式の形態にもよりますが、数百人招待者もいて料理は円卓で大皿料理のような「THE沖縄の結婚式」のような披露宴であれば、1万円でも構わないと思います。

ただ最近はいろいろな結婚式があるので、沖縄でも少人数でコース料理だったり、また今はコロナ禍のため大皿料理は敬遠されています。

もし可能であれば、どのような結婚式なのか事前に確認する方が無難ですね。

また、職場の同僚など一緒に出席する人がいるのであれば、事前にご祝儀の金額を合わせておくのもいいかと思います。

沖縄の結婚式の服装

かりゆしウェアは沖縄では正装なので、結婚式で着てもOKです

以前、沖縄のお葬式はかりゆしウェアでもOKと書きましたが、結婚式もかりゆしウェアを着て行っても大丈夫です。

沖縄のお葬式と全国との違い5選 沖縄のお葬式と全国との違い5選|服装や香典は?内地との違いを解説します

ですが、私が今まで見てきた結婚式では、女性でかりゆしウェアを着ている人は見たことありませんでした。

着ているのは男性のみで、特に年配の方が着ているイメージで、若い人はスーツを着ている人の方が多いです。

女性の服装は内地と同じと思ってほぼ間違いないですね。

ただし、リゾートホテルでの結婚式では、女性もかりゆしウェアのワンピースを着ている人がいましたよ

かりゆしのワンピースで出席できるって沖縄のリゾート結婚式ならではなので、他ではなかなかできない経験ですよね。

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沖縄の結婚式(披露宴)の特徴|全国との違い10選

沖縄の結婚式(披露宴)は、全国版とはかなり違うところがあるので、ひとつひとつ紹介していきますね。

①沖縄の結婚式は招待者の人数が多い

これはよく聞く話だと思いますが、沖縄は披露宴の招待者の人数が内地と比べて多いです。

一般人でも数百人を招待します。

内地であれば、招待者は親族、職場の人、親しい友人になると思いますが、沖縄では新郎のお父さんのカラオケ仲間が来たりするんです(^^;

おそらく新郎新婦も知らないような人もたくさん出席しています(^^;;

ももと
ももと

ももとも会ったことない友達のお兄さんの結婚式に出たことあるよ

②乾杯前にみんな飲んでいる

内地の結婚式であれば、乾杯の挨拶が終わるまでお酒や飲み物は飲みませんが、沖縄では席に着くと会場のスタッフが飲み物をどんどん運んできます。

なので、みんな席に着くなり飲み始めるので、乾杯の挨拶の頃にはすっかりいい気分になっていたりします(^^;

これは人数が多いが故の会場側の都合のようにも思えますね。

そしてビールはお祝いバージョンのオリオンビールになります。

③料理は円卓で大皿料理

最近はコロナで大皿料理は減っているようですが、コロナ前の沖縄の披露宴は、円卓に大皿料理が主流です

あの大皿料理がグルグル回って、順番に料理を取っていくアレですね。

内地にいる時は、円卓って中華料理店でしか見たことなかったけど、沖縄の結婚式では当たり前に見る光景です。

また、披露宴のプログラムや二次会の案内は、一人一人ではなく各テーブルにまとめて何枚か置いてあります

④披露宴の司会には沖縄の芸能人が多い

沖縄の披露宴の司会は、沖縄で活躍している芸能人が多いです。

アナウンサーや芸人さんが多い印象ですね。

普段テレビで見ている人が司会をやっていて、沖縄の芸能人は内地よりとても身近に感じます。

ももと
ももと

ももとの好きな護得久先生も司会で引っ張りだこだよ。

⑤席次は両親が上座

内地の披露宴だと、親族は新郎新婦から一番遠い後ろの方に座りますが、沖縄では真逆の新郎新婦の目の前に座ります。

そして両家の両親は同じテーブルに座るのです。

両家の親交を深めるためでしょうか?

沖縄の結婚式の席次を表すとこのようになります。

(上座)

両親 → 主賓 → 親族 → 職場 → 友人

⑥沖縄の結婚式は「かぎやで風」で始まる

沖縄では、結婚式に限ったことではないですが、おめでたい席の宴は必ず「かぎやで風」から始まります

順番は大抵乾杯の挨拶の後に行われます。

かぎやで風とは何かというと、一言で言うなら琉球舞踊です。

かぎやで風はおめでたい宴席で踊られる定番の演目です。

このような踊りで、大抵親戚のおばさんとか周りに踊れる人がいるので、新郎新婦の身内がやることが多いです。

⑦沖縄の結婚式は余興合戦

余興は、沖縄の結婚式の一番の特徴ではないでしょうか。

全国的な披露宴だと、新郎新婦それぞれの友人などが1組ずつ披露することが多いですが、沖縄では通常新郎側3組、新婦側3組、計6組もの余興が繰り広げられます。

一般的に、「親族・職場・友人」から1組づつ披露されます。

余興の種類は、ダンスや音楽だったり、最近では事前に動画を作ってきたりと様々です。

そして、なぜか余興をやる側には「新郎側vs新婦側」のような空気が生まれ、「新郎側には負けられない!」みたいな対抗心が感じられるんです(^^;

実は私も常に余興担当のようになっていたので、結婚式11回中9回は余興に参加していました(^^;

余興をする側は、何日も前から友人などと集まり練習をするので、やっぱり他のチームに負けたくないって思うんですよね。

⑧披露宴中に記念品を渡す時間がある

沖縄の結婚式では、披露宴の中盤頃に新郎新婦に記念品を渡す時間というのが設けられます。

例えば「職場の同期一同」みたいな感じで、披露宴に参加している同期の人が新郎新婦の席まで行き、記念品を直接手渡すのです。

この一同の中には、披露宴には参加していない人も含まれていたりもするので、披露宴に出席した人が代表で渡します。

記念品は、現金やプレゼント、電化製品を渡している人も見たことがあります。

⑨最後はカチャーシーで締める

沖縄と言えば「カチャーシー」ですよね。

結婚式に限らず、飲み会の席でも踊られることがあります。

三線(沖縄の三味線)の曲に合わせて、みんなで楽しそうに踊っている姿を、テレビで見たことはありませんか?

沖縄の結婚式の最後はカチャーシーで締めます。

新郎新婦も舞台に上がり、みんなで一緒になって踊ります。

移住したての
たろう君
移住したての たろう君

みんな楽しそうだね

ももと
ももと

まさにこの動画のとおりだよ~

⑩花道(人間アーチ)でお見送り

沖縄の披露宴の最後、新郎新婦が退場する時は、参加者全員で腕でアーチを作ってお見送りします

このアーチのことを、沖縄では「花道」と呼んでいます。

この花道は、新郎新婦に続いて、新郎新婦の両親もくぐり抜けます。

沖縄の結婚式の特徴まとめ

以上が沖縄の結婚式の特徴になります。

私がこれまで沖縄の結婚式に出席し、全国版と違うと感じたことでした。

内地では見れない琉装姿の新郎新婦が見れたり、内地との違いを感じるのはとても面白かったです。

また、沖縄の結婚式は内地のようにかしこまっていなくてとても楽しい雰囲気ですので、ぜひカチャーシーとかに参加して、みんなと一緒に楽しんじゃってくださいね(^^)

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